Bittersweet
7月29日に発売される土岐麻子のニューアルバム「Bittersweet」の収録内容およびジャケットデザインが発表された。
コンセプトプロデューサーとしてジェーン・スーを招き、「都会で暮らす不惑の女性のサウンドトラック ~女は愛に忙しい~」をテーマに制作された本作。渡辺シュンスケ(Schroeder-Headz)や川口大輔、前作「HEARTBREAKIN’」にも参加したTomi Yoといったおなじみの作家陣に加え、高校生シンガーソングライター・橋口なのめ(Natty Ratty)も2曲を提供している。なお橋口がほかのアーティストに楽曲を提供するのは今回が初めて。また「Kung Fu Girl」ではRAM RIDERが中国語詞および日本語訳を手がけている。
CD+DVD盤に付属するDVDには、昨年2月に東京・東京キネマ倶楽部にて行われたSchroeder-Headzとの共演によるワンマンライブの映像を収録。オリジナルソングのほか、Perfumeの「チョコレイト・ディスコ」やブレッド&バターの「ピンク・シャドウ」、熊本民謡「おてもやん」などのカバーソングも収められる。アルバム発売に先がけ、avexのYouTube公式ではDVD収録曲の中から「杏仁ガール ~Far Eastern Tale~」のショートバージョンが楽しめる。
アルバムジャケットには、土岐自身がリモートレリーズを使って自らシャッターを押した自撮り写真が使われている。親交の深いバカリズムからは過去に「土岐麻子はオシャレな歌やってるくせに写メを撮るセンスが絶望的にない」「食べ物などをわざと下手に撮ってまずそうにみせるという『土岐撮り』が流行っている」とTwitterやInstagramにアップした画像についていじられていた土岐だが、ジャケット写真は“土岐撮り”によって自らのリラックスした表情を切り取っている。土岐は昨年よりTwitterを休止していたが、明日がTwitterをやめてちょうど1年になることから、アルバム発売を記念して8月15日までの期間限定でスタッフアカウント(@tokiasako_staff)でのつぶやきを再開するという。