フジファブリック
志村 正彦(しむら まさひこ、1980年7月10日 - )山梨県富士吉田市出身、ボーカル & ギター フジファブリック結成からの唯一のオリジナルメンバー。ほとんどの曲の作詞、作曲を担当。 氣志團の綾小路セロニアス翔、星グランマニエ、西園寺 瞳はライブハウスのバイトの先輩だった。 シェリル・クロウ、レッド・ツェッペリン、AC/DC、ブラック・サバスなどの60~70年代のロックを聞き親しんでおり、楽曲にもその影響が見られる。 金澤 ダイスケ(かなざわ だいすけ、1980年2月9日 - )茨城県久慈郡大子町出身、キーボード、O型 学生時代は吹奏楽部部長だったため、『サーファーキドリツアー』にてSurfer Kingのトランペットパートを演奏した。 アニメに詳しい。 数年前から顎関節症を患っていたが、2006年10月に無事に手術を終える。 加藤 慎一(かとう しんいち、1980年8月2日 - )石川県金沢市出身、ベース 常に帽子をかぶっている。 ライブでは目立たず落ち着いている。 かつてつるの剛士のバンド「太陽の衝動」に参加していた。 「熊の惑星」は彼の作曲したものである。 元ナンバーガールの中尾憲太郎からベースアンプを借りている。 山内 総一郎(やまうち そういちろう、1981年10月25日 - )大阪府茨木市出身、ギター メンバーで唯一関西弁を話す。 「水飴と綿飴」、「スパイダーとバレリーナ」、「cheese burger」、「記念写真」、「B.O.I.P.」、「まばたき」は彼の作曲したものである。 他にも湯川潮音の一部の曲も作曲している。 赤いストラトキャスターがトレードマークだが、使う曲は少ないもののダブルネックギターを使用することもある。 フジファブリックは、日本のロックバンドである。 所属レーベルは、EMIミュージック・ジャパン(旧東芝EMI)である。略称は「フジ」、「フジファブ」など。 オリエンタルで何処か不思議で特異なメロディーライン、独特の言い回しや言葉を用いるバンドである。プログレ的ともいえる目まぐるしく変わる展開から七変化ロックと称される。片寄明人 (GREAT3) プロデュースによるアルバム『フジファブリック』までは叙情性豊かな切ない楽曲を主に演奏していたが、セルフ・プロデュースとなったアルバム『FAB FOX』からは、より暴力的な楽曲・演奏になったと評価される。歌詞の面でも独特の雰囲気を表現し、「唇のソレ」での唇の脇のホクロに対するフェティシズムや、「マリアとアマゾネス」でのマゾヒズムといった変態的な一面を覗かせつつ、「桜の季節」「陽炎」や「赤黄色の金木犀」などの抒情詩も得意とする。抒情詩である場合は、ノスタルジックで切ないものが多い。 「唇のソレ」は、夢の中で志村が作曲した曲を目が覚めてから再現するという方法を用いて作られた。 楽曲と同様に、PVも評価が高い。「桜の季節」から「銀河」までには共通して少女が登場し、「桜の季節」「赤黄色の金木犀」「銀河」での少女たちは制服姿である。演出自体は派手でなく、フジファブリックのメンバーは演奏しているだけのものが多い。「銀河」に登場する3人の女子高生の奇天烈でシュールなダンスが有名であり、「Surfer King」でも女子高生が同様のダンスをしている